薬剤師に欠かせない調剤薬局での仕事
薬というものは、病気の治療や予防に使われることが多いでしょう。
そのほかにも、体質改善や健康増進といった目的にも利用されることがあります。
こうした薬を安全に用いるように、専門家として調剤から服薬指導、医薬品の管理をするのが薬剤師です。
薬剤師の職場の中でも、調剤薬局はメジャーな職場となっています。
標準的な一日の流れを見てみると、その仕事の内容が見えてくるでしょう。
下記のサイトが参考にできます。
>>http://www.tokunaga-p.jp/schedule01
違った視点から見たのが、下記のサイトです。
>>http://www.futaba-ph.com/recruit/oneday.html
調剤薬局の1日の業務
朝出勤すると、まずは機材の起動から始まります。
開店の準備ですが、掃除をしたりすることも重要です。
実際に開店から1時間は、あまり忙しくないことが多いのが、調剤薬局といえます。
処方箋を持参する人が少ないためですが、この1時間が在庫缶などに充てられる重要な時間です。
10時ぐらいから増えてきますので、この間に終わらせておかなければいけません。
10時を過ぎると、病院での診察が終わるため、患者さんが一気に増加します。
1日の中でも多忙といえる時間であり、アレルギーの有無を確認しながら調剤を行いますが、同時に服薬指導もおこない、手渡しすることになるでしょう。
お昼になれば、交代でお昼休みです。
しかし、混んでいるときには、時間通りには取れないこともよくあります。
13時頃は、訪問数が落ち着く時間で、補充などをしながら在庫管理を進めることになるでしょう。
たりなくなってしまうと困りますし、患者さんは待ってはくれません。
販売する率が高いものは、事前に調剤し分包するのもこの時間の大事な仕事です。
15時になると、2回目のピークがやってきます。
病院の診察時間に連動しているためで、午前中と同じように業務を繰り返すことになるでしょう。
18時を過ぎると、閉店になり片づけをして掃除して業務は終了です。
残業がない代わりに段取りが重要
下記のサイトを見てもわかりますが、一日の流れはそこまで大きな違いはありません。
>>http://himawarikikaku.co.jp/work/day.php
薬剤師の職場としては、いろいろな場所があります。
その中でも、調剤薬局の場合には、病院の診察と連動しているところが特徴でしょう。
さらに、残業もまずありません。
非常に安定した職場ではありますが、それだけに日常の段取り次第というところもあるのです。